恐羅漢山  1月7日  
    
牛小屋10:25−10:55カヤバタリフ上11:00−11:11稜線−11:25立山コース分岐-11:30台所原分岐-1132恐羅漢山頂12:15-12:19三人組待ち12:40ー12:55国際ゲレンデー13:20牛小屋
   


 今年初めての山スキーは恐羅漢へ。出発が遅れたが、駐車場はすいていた。
二軒小屋にも車はいない。林道もトレースは無い。
牛小屋駐車場の係員に聞いたが、山へ登ったのは2名だけだそうだ。
トレースが、夏焼峠方面へ付いているが、時間が遅いのでいつものようにカヤバタリフトで上がる。
 カヤバタリフト終点でシールを貼り準備していると、リフトのおじさん「山頂ですか?道知っていますか?」と声を掛けられた。今まで一度も声がかかったことがなかったので、少し驚いたが、「ハイ!!」とにこやかに返事をして、このコース最大のリフト上部の急斜面を登って行った。
 今日は誰も登っていない。新雪を、スキーでラッセルしながら登る。数十メートル登るだけで、静かな雪山になった。樹氷やエビのしっぽのたくさん着いている。久しぶりの雪景色に、来てよかったと改めて思う。
 しばらくすると、右から尾根沿いにスノーシューの踏み跡が着いている。これを借りて、登る。ほぼ夏道通りに登っている。樹林でふさがれている箇所は、適当に雪の中を進む。雪は20pぐらい沈むが、楽しい^^
 しばらく登ると下ってくる二人連れが来た。トレースを借りたお礼を言った。100本杉から登ってこられたそうだが、雪が余り付いていなかったので、帰ろうかとも思ったそうだ。シフトで登って正解だと自分に言い聞かせた(笑)
 曇りであったが、雪に染まった樹林を見ているうちに台所原への分岐の看板が見えた。なんだかもの足らないうちに山頂。
 旧羅漢へのトレースは無い。写真を撮って旧羅漢へ行くか思案していると、3名のボーダーが登ってきた。国際リフトからスノーシューで登ってきたという。午前中は、深入山を滑ってきたという。写真を撮ったり、話をした。旧羅漢へ行きたいと女性が誘うが、トレースがないし、旧羅漢の山頂がガスで見えないこともあり、行かないことにした。
 かやばたゲレンデへ降りたいというので、先に出発したが、3人組はなかなか降りてこない。少し戻って待っていると、樹林帯から声が聞こえ3人が雪の中を泳いで出てきた。どうやらコースを間違えたよう。女性は、ここから帰りたいというので。国際ゲレンデへ道案内した。
 樹林を滑ったのが少しの距離だったので、もの足らなかったが、3人を残して行くわけにも行かず。連れて降りた。
 ゲレンデや広い斜面を滑るのと、樹林帯を滑るのは、違うし、深雪を滑るのも違うことをもう少し、トレーニングする事も大切だが、雪山に入るときは装備をしっかりして欲しいものです。
山頂はガスで見えない

ゲレンデ上部

トレース



立山分岐

台所原分岐

山頂

旧羅漢は見えない



うさぎ

これを見に来た^^

綺麗!!

初ラクガキ

帰りの駐車場から



「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図を複製したものである。(承認番号平22業複、第310号)」


今年の最初は恐羅漢山
旧羅漢から横川越の下見のつもりがままならず。
天候も積雪も条件がそろわないと難しいですね。

スキーの足慣らしは、先日子どもたちと滑ったので、今日は山スキーを楽しんだ。
ややもの足らなかったが、次に期待しよう。
地図とこコンパスは常にいりますね!


いやぁ〜 山って本当に良いもんですねぇ〜〜



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