恐羅漢  8月19日  
    
牛小屋8:18−9:10恐羅漢9:31−10:10台所原10:12−10:40中ノ川山−10:53鳥越峠分岐−11:33天杉山11:36−11:51
ホタノコヤ分岐12:04−12:44中の甲林道−12:54登山口13:12−14:01夏焼のキビレ−14:23牛小屋
   


 二週続けての恐羅漢。天杉山へ。駐車場で準備をしていると、見たような車に見たような人が乗っていた。髭じじ―さんでした。髭じじ―さんは三本栃を見に行くとのこと。恐羅漢までご一緒することに。冷たいジュースありがとうございました。
立山コースを上がる。後ろから髭じじ―さんの鈴が聞こえて、リズミカルに登る。先週より調子がよい。リフト・遭難碑でしばし休憩。恐羅漢山頂は誰もいませんでした。恐羅漢山頂で髭じじ―さんと別れ、台所へ。台所への下りで単独の方とすれ違う。鳥越峠からピストンされるという。登りの状況を聞くと、「途中ササがかぶっているところがある」という。先行者がいたので、クマの逃げたかとやや安心。
台所から、いよいよクマの生息地へササがかぶった道へ突入する。笹原を登るとクマの落とし物発見。まだ新しい。
1146ピークの手前で笹原が揺れる。黒い物体が現れチラ見して、もとの笹原へ消えていった。思わず、スプレーに手がかかった。ほんの数秒の出来事だったが、肝がつぶれる思いでした。
 そこからは足早に進み、鳥越峠の分岐も、中川山のピークもすっ飛ばして歩きました。鈴を、リュックから手に持ち替え、常に鳴らしながらいたのは言うまでもありません。

中の甲への入口は木製の小さな案内があります。この下りもササで覆われています。薄い踏み後とテープを頼りに下ります。途中テープを見失いましたが、谷に沿って下ればまた踏み跡が出てきました。ここもずいぶん荒れています。中の甲林道へ下り、林道をショートカットして、橋を渡る。
中の甲登山道入口でしばらく休憩の後、緩やかな道を牛小屋へ向けて帰った




髭じじ−さんも暑そう

遭難碑から振りかえる



恐羅漢山頂





台所原

笹原へ突入











落とし物









   
 



 
   
 ホタノコヤ入口(右:中の甲へ)



 
   



 
   
 

 

   
 

 

   
   

   
   

   
 

 
   
   髭じじ―さんはまだ山の中か・・・



「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図を複製したものである。(承認番号平22業複、第310号)」


3年ぶりのクマとの出会いはあったものの
気分のよい山行きとなった。
髭じじ―さんとも夏山でお会いした。
またどこかの山でお会いしましょう。

いやぁ〜 山って本当に良いもんですねぇ〜〜



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