恐羅漢   12月7日  

    

牛小屋−尾根道−恐羅漢−国設スキー場−牛小屋

  

 雪が降ったので、何処かへスキーで登ろうと、考えながら芸北方面へ深入山は、ブッシュが見えるのでパス。恐羅漢に行くことにした。今からだと、登りは2時間ちょいかなぁと真っ白な恐羅漢に着くと何とリフトが動いている^^。いつものように軟弱なのびへい君は、リフト券売り場へ直行^^。
 まだ雪が少ないせいか、リフトトップの急斜面はなだらかでした。それに先行者もいる。トレースを追いかけるが、途中でツボ足になったりスキーになったり・・・??ところどころにテープがあるが、雪が増えると隠れてしまいそうだ。
途中からスノーシューの跡がることに気がついた。二人か3人みたいじゃ。そのうち先行者に追いつく。単独のスキー。後からゆっくりと歩くが、先行者が立ち止まって道を譲られた。トップを交代せんといけんと思ってたので、先に出る。スノーシューで下っている後がある。夏道との分岐に出るとしっかりとしたトレースがついている。ビンディングの角度を調整しながら登ると台所原分岐。そして頂上。2ヶ月ぶりの頂上。写真を撮り下山準備。
ゲレンデが見えてくる かやばたリフトトップ リフトで
先行者がいる 牛小屋分岐 台所分岐
積雪は50センチ以上か? お世話になった先行者 深入山
 先行者がスキーで下山した後、単独の方がスキーを担いで登ってこられた。ノルディックだ。登れないので途中から担ぎ真下のこと。雪爆弾をいっぱい落とされていた。
 先発したトレースを追って国設スキー場へ下ろうとするが、滑るとこが少ない。まだ雪が少ない。トレースは樹林帯へ突っ込んでいる。ずいぶん手前から下っている。もっと先から曲がらないと行けないのに・・・。何となく気になり、後を追う。ブッシュがいっぱいでまるでヤブこぎ状態。板を脱ぎ腰近くある樹林帯のトレースを追うと、先行者が登ってくる。「道に迷って・・・」やっぱり・・・。もう少し西へ下らないとゲレンデに着かない。どうやら地図もコンパスも持っていないようだ。「先行しますから着いてきてください」言う。コンパスで方向を合わせ強引に西へ向かいながら下る。やっとゲレンデトップに出た。が、なかなか降りてこない。大声で呼びかけるが返事もない。トレースがあるから大丈夫かなぁ?戻ろうかなぁって思ってると、黙ってヤブから出てきた。「予定ではこの先に出るつもりだったんだけど」」と不満そう・・・・・。ちょっとムッとした。
 気を取り直しだれも滑っていない国設ゲレンデに飛び込むが雪が重い・・・・モモが、足が、腰が・・・・。グダグダの跡がついた・・・恥。
 時間に余裕があったが、そのまま駐車場へ戻り帰り支度。もう心は温泉・温泉^^
 だが、このときはこと後起こる出来事を予想だにすることができなかった。。。。
先行者の足跡 山頂
こんなところを 雪を泳ぎながら バージンスノーがグダグダに・・・
風呂風呂^^足をモミモミ^^と思って深入山へ。ここで落とし穴が・・・・
 スタッドレスを履いていたがズルズルと・・・・曲がれ〜〜〜〜止まれ〜〜〜
ズゴッ! 止まった・・・落ちた・・・・
 脱輪
 ワダチはあるが、車はあまり通らない・・・。スノーシューの足跡。
 脱出を試みるが無理。JAFも電話に出ない。そうこうしていると、ランクルが^^「手伝いましょうか?」あなたは神の化身か^^
 牽引ロープであっさりと。さすがランクル。軽の1トンもない車体を軽々を引き上げた。しっかりお礼を言った。「気を付けて^^」とさっそうに去っていった^^
 やっぱり4駆はえーのぉー。軽でえーから欲しーのぉー。
たまたま通りかかったからよかったが、ひょっとしたらここで一晩過ごすことになったかもしれんと思うとぞっとした。
安全運転が一番じゃ。
    
脱輪・・・ ランクルに引き上げてもらいました

「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図を複製したものである。(承認番号平22業複、第310号)」




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