恐羅漢   5月10日  

    

奥亀井橋−33曲がり−亀井谷−鞍部−恐羅漢−台所原−33曲がり−奥亀井橋

  

 最後のスキーとも思ったが、かねてから気になっていたこのコースを、ヤブが茂っていないこの時期に登った。ヘビとクマに気をつかいながら、ビクビクして登った。
 半年ぶりの亀井川。気持ちの良い沢沿いの道を登る。33曲がりを過ぎ、沢沿いの道は徐々に荒れてくる。谷は左右に分かれ、奥へ進む。谷が現れ、左岸(進行方向右側)を高巻きして上に出る。あまり左へ行くと、台所原へ着きそうなので、滝の上から支尾根に乗る。コンパスで140度に固定し、ひたすら登る。ヤブの中を進むが、倒木と岩の重なりで進めペースはガックッと落ちる。地面を進むというより倒木の上をヤブをかき分け、浮きながら進む。
 時々出会う大木に心が洗われる。獣のニオイにビクつきながら、ヤブを進む。コケむした倒木の上にアイゼン跡が・・・。アイゼンじゃないなぁ クマのツメの跡じゃ。道のないところに、アイゼンはないじゃろ・・・・怖わぁ〜〜。鈴と笛を鳴らしまくって進む。
 笹が出てきて、傾斜も緩くなるが、140度目指して進む。やっと旧羅漢への登山道へ出る。道はまるで高速道路みたい。歩きやすい^^。でも足が・・・。攣る・・・・・。
 塩分の調達に塩豆を食う。少し楽になる。恐羅漢山頂で仰向けになり休む。
 腹の上から「こんにちは〜」と声がする。ダンディな紳士と華麗な女性の3人組がやってきた。ガマガエルみたいに腹を出して横になっているのびへいに、チョコレートを差し出してくれた。美味い^^。話をしてるとなんと広見から来たという。広見?ただ者じゃないなと思っていると、なんと修行僧さんでした。いつもHPをパクって もとい 参考にさせていただいてる方でした。物腰の柔らかそうな方でした。HPから修行僧さんをイメージしてたと大違い。ダンディーな紳士でした。
 さて、亀井川沿いの道は左岸と右岸に両方あった。奥亀井橋からテープを頼りに進むと、左岸を主に進むようになり、「広見入口」の木彫りの案内も見つけられるが、帰りに気がついたが右岸をどんどん進んで下ることが出来る。右岸を進むと「広見入口」の場所は通らない。古テープが結構あり、川を渡る場所はいろいろあり、楽しめる場所だ。
奥亀井橋から突っ込む 亀井川
はな 広見入口
ふき ハナ
倒木 ・・・・・
石垣跡 沢を登る
ブナの大木 大木
ヤブ ヤブ 倒木を渡る
鞍部の登山道に出た 台所原へ 台所原
はな はな 戻って来ました


「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図を複製したものである。(承認番号平22業複、第310号)」




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