石鎚山  6月10日  
    
   


 山へご無沙汰してる間に読書に励んだ。小説に石鎚山が出てきた。「神の山に登れば変われるかもしれない」とあった。そうだ、ワシも変われるかもしれない。石鎚へ行こう! 
 ナビに土小屋をインプットし出掛けた。なぜか四国に入ると、寒風山トンネル方面に行けと指示が変わった。どこから行くのかと思いきや。なんと狭い道。くねくねとダムサイトを抜け。離合も困難な山道であった。
 土小屋駐車場はほぼいっぱいであったが、なんとか路上に停めることが出来た。さすが大勢の登山者で賑わっている。準備をし歩き始めるが、2度も忘れ物を取りに戻った。まだ山へ慣れていない。
 登山道は、よく整備されているが、所々崩れていて、整備中であった。木材を組み立てて実とを整備していた。ありがたい、感謝です。雨の後だったので、少しぬかるみ足元ばかり見ていると、枝に頭をゴツンとぶつけ目から火が出た^^。思わず周りを見渡したが、誰も見ていないようでホッとしたが、痛さに頭がくらくらした。周囲に注意を払いながら歩く山歩きに、慣れていない。
 だんだん晴れて天狗が見えるようになった。落石注意の看板が出て、ここから落ちると死ぬなと思う箇所が何カ所もあった。ここが小説に出てきた場所なのだろうか?ブナ林を抜けると一の鎖へ。鳥居の前で休憩していると、具合の悪そうな人がいたので、アミノ酸とブドウ糖を渡し、横になるよううながした。連れの男性から「お医者様ですか?」と言われたが、「いいえ!ただの通りすがりです」と答え、リュックを背負って鎖場に向かった。
 鎖場は渋滞していた。数人の女性が鎖にしがみついて、動けない様子。下から見てると、足場が見つからないのか、右足・左足とダンスを踊っているように動かしているが、上には全く動かない。なんとか横に動いて、人が登れるようになった。岩が濡れて滑るが、鎖がしっかりと足場を作ってくれる。 2の鎖・3の鎖と登って弥山についた。
 青い空に白い雲。天狗までは行かなかったが、西日本最高峰に登り、なにかが変わったのだろう。気持ちも晴れやかになった。
狭い道を指示するナビ

あそこへ登る

案内図

登山口

整備中 ご苦労様です

ブナの緑

晴れた

笹が見えてきた
はえが写るほどいっぱい

天狗には人影が

木道



落石注意




蝶?蛾?
ここで介抱した

左は鎖場

渋滞

雲が湧く

天狗

   
 下りの階段



 
   
 国民宿舎

手水には龍から水が。

 
   
 寒風山から笹ヶ峰

笹ヶ峰から冠山

 


「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図を複製したものである。(承認番号平22業複、第310号)」


久しぶりの四国
晴れた四国の神の山は、変えてくれた。
何が変わったって?
ナイショ


いやぁ〜 山って本当に良いもんですねぇ〜〜



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