平家平−冠山(高知県)   4月29日  

    

林道寒風大座礼西線−登山口−平家平−冠山(ピストン)

  

 先日(一昨日)の四国の山があまりにも良かったので、また出かけた。今回は、平家平を目指し、時間があれば冠山まで足を伸ばしたい。前日深夜に家を出て、来島海峡PAで仮眠。何度もしまなみ海道を渡ると道への感激も薄れていく。通勤道路化してるかも・・・
 林道を上り、平家平直南の登山口に車を止める。誰もいない。準備をしていると軽トラが来る。山仕事だろうか?しばらくすると車が2台やってきた。先に出発することにする。のんびりと徐々に高度を上げる、途中急斜面があり、階段がついてる・・・。キツい!尾根まで上がるとまたのんびりと歩く。目指す平家平が見える。斜面をジグザグに道がついている。キツそうじゃなぁ。ここじゃない道があるんかな???あって欲しいなぁ・・・現実はそんなに甘くなかった。森林限界を超えると、笹原の急斜面をジグザグに登って行く。青空に緑の笹原。気持ちが良い。風が心地よい。思ったより暑さを感じない。ほどなく頂上。気持ちがよい。見渡す限り山々が続いて一昨日来た山々も見える。
 平家平の頂上でご夫婦と少しお話しする。中7番から登ってこられたそうだ。冠山から下ってカタクリの花を見るそうだ。先に行ってもらい。のんびりと冠山へ。北斜面には先日の残雪がある。中国山地と違うのは、岩が平らでまるで瓦が重なっているように思う。気持ちの良い尾根を冠山へ。途中で単独の方と出会う。カタクリの綺麗なところがあるようだ。景色しか考えてなかったが、この辺りは花で有名のようだ。
 冠山では、先ほどのご夫婦がどっちへ降りようかと思案されていた。後続の団体も冠山の後花を見に行って、ピストンするとのこと。時間も早いし便乗することにして下りはじめた。尾根で単独の方が、「花のピークは終わってがっかりだった」といわれる。急に行く気が薄れ冠山に戻り、食事と昼寝で時間を過ごす。絶壁の上で気持ちよい時間を過ごすことができた。
 景色に名残は尽きないが、来た道を戻る。やっぱり四国の山はえーなぁ^^ 
登山口 登山道を進む
まだ遠い 橋を渡り 階段。。。。
鉄塔分かれが見えてくる あの向こうに・・・ 登ってきた尾根を振り返る
周囲の山も同じ高さに 平家平頂上 温度計は17度
連なる山々 笹ヶ峰 冠山
登ってきた尾根 案内看板 平家平を振り返る
冠山 瓦の重なり 冠山頂上
ご夫婦が下って行かれた 西から見た冠山 ←のがけから下を覗く 垂直
崖の上のビビり・・・ ↑寒風山トンネル入り口 素敵なカップル
帰りの尾根から平家平 白い岩
  


「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図を複製したものである。(承認番号平22業複、第310号)」




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