恐羅漢山  1月20日  
    
牛小屋−カヤバタリフ上-恐羅漢山頂-旧羅漢−県境尾根−旧羅漢東斜面−恐羅漢−稜線下降地点−登山道−牛小屋
   


 雪が降ったようなので、焼杉山目指して出掛けた。ゲレンデには、雪はたっぷりだが、稜線を上がるにつれ、思ったほど積もっていない。登山道の案内看板も、かろうじて見えるぐらい。山頂標識も50センチ以上出ていた。雪が少ない。
 途中出会った方が、旧羅漢へ若い方が行かれたとのこと。トレースはあるようだ。旧羅漢までのルートは確保された。
 誰もいない、静かな恐羅漢の山頂で、少しまったりと時間を過ごす。時々ゲレンデからのアナウンスが聞こえてくる。山頂は独り占め。だが、周りの雪はいたる所で踏み固められ、土曜日に大勢の人が登ったようだ。どうやらこの方も登られたようですな。
 シールをはがして、旧羅漢へ。やや北を降りたので、滑る場所がない。途中で若い男性とすれ違う。広大のワンゲル部だそうだ。土曜は部員で恐羅漢の山頂ではしゃいだそうだ。今日は一人で旧羅漢のピストンだそうだ。えーなー。若いって!!
 再びシールを付け、ほぼ夏道通りのトレースをやや外れながら、好きなところを歩く。このまま亀井谷へ滑りそうになる。トラバース気味に旧羅漢へ。
しばらくすると、スキーで登ってきた方がいた。新しいシールを付けて、荷物も軽いようだ。焼杉山にはオープンバーンがあると言われる。楽しみだ。この方も、雪が少ないと嘆いておられた。旧羅漢の岩の上は登れない。昨年はほぼ同じ高さまで雪があったとのこと。確かに雪は少ない。
 少し話をして、焼杉山方面へ。以前来たときは、スムースに滑って行けたと思ったが、灌木が多い。少し歩いて、灌木の少ないところをウサギの足跡をたどって歩く。滑る事ができたのは、ほんの少し。また、灌木の中を右に左へと歩く。なかなか前に進めない。焼杉山の稜線は見えるが、オープンバーンは見当たらない。雪が少ないのか。このまま灌木の間を彷徨ってたどり着くのかと嫌になる。スキーより、スノーシューかかんじきの方が歩きやすい。嫌になったら、帰ることとした。
 気温も上がり、灌木の間で上からの雪爆弾にさらされながらシールを付ける。
旧羅漢の東斜面をトラバースしながら恐羅漢の山頂を目指す。ここも灌木が多い。雪面下の枝のトラップに何度もコケた。滑って転ばないで、歩いて転ぶとは・・・・平太小屋原へ出るとトレースがあった。
 行きと打って変わって、恐羅漢の山頂は大賑わい。ボーダーが大勢上がってきて、九州弁が飛び交う。滑ろうにも次々と上がって来る。
何とか下り始める。今日は尾根を少し滑ろうと思ったが、半分以上は歩いた。思ったところより早目に稜線から別れた。シュプールがある。シュプールにつられて降りてしまった。
 登山道に降りたがすぐに雪が切れて水が流れている。ここで板を脱いで牛小屋まで歩いた。
内黒峠

中級以上のはず・・・

シールを付けて出発

稜線に出る

キレイ・・・

下ってくる人

台所分かれ

山頂

記念撮影

・・・・

旧羅漢

西は曇っている

滑る

赤いテープ

   
 こんなとこや

 こんなとこを

   
 崖の下を通り

 こんな景色が見える

   
 滑る

滑る

 
   
 

登山道の雪が切れていた

 


「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図を複製したものである。(承認番号平22業複、第310号)」

赤は歩行モード、青は滑走モードです。
雪が少ないということで、
焼杉山は敗退です。
もう少し早い時間に、歩くことを覚悟して再挑戦ですな。
動物って本当に歩きやすい所を歩いているんですなぁ。
感心しました。

いやぁ〜 山って本当に良いもんですねぇ〜〜



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