恐羅漢山スキー 12月11日 |
牛小屋9:37−10:13夏焼峠10:24−10:27倒木10:29−12:10頂上12:40-12:48国際分岐-13:30二軒小屋 |
雪が降った。滑れないかもしれないが、雪にタッチでも良いと思い出掛けた。191号線は除雪している。広域林道曲がり角は、除雪した雪が残って、車の腹をこする。誰かいるかと思ったが、二軒子屋のトイレを使う、誰もいない牛小屋。トイレも開いていない。 ノロノロと支度をして、とりあえずゲレンデが見えるところまで行ってみる。何とかゲレンデは滑れそう。 駐車場へ戻ると1台の車が止まって、単独の登山者が準備している。えせイタリア人が、えせフェラーリからおりて「スキー持ってくれば良かった」と後悔のコトバを口にする。後悔先に立たず。スキーをしげしげと眺めて、ワカンをリュックに付けてツボ足で登って行く。もしかするとアノヒトかも・・・と頭をよぎる。でもスノーシューじゃないしワカンじゃし・・・・しょうちゃん帽じゃないし・・・ 先人がいるのであれば、行くとするか。荷物をまとめ、後を追う。 途中、雪が割れている箇所があり板を脱いだところが2箇所。暑い。しまった。スキーの服装のまま登ってきた。 夏焼峠で服装を整えて登る。前方にクモの巣に引っかかったようにうごめいている物体が・・・・ よく見ると先人のえせイタリア人が倒木と枝やツルに絡まってもがいている。「この一本が抜けなくて・・・むぎゅ」「この一本が・・・」背後から倒木を引っぱり何とかえせイタリア人を通す。 このあと声を掛けた「チャオ あなたはイタリア人ですか?」「そうです」やはりアノヒトでした。 そこから、先頭で歩くが、ブッシュが多くスキーでは歩きにくい。ビンディングも慣れていないのでよく外れる。何カ所も倒木で道がふさがれている。時間がかかる。後ろからご夫婦らしき二人連れに抜かれる。その時アノヒトも先に出ていく。ツボ足が早い。板をリュックに付けている時に3人組の山ガールに抜かれる。 ゆっくり登るが、やっと頂上へ。昔のトリコロール柄を彷彿するミラーグラスをで目を隠しているアノヒトと少し話をする。頂上にいた人は皆さん下山する。コンビニおにぎりをほおばり、板を滑りモードにするが、登山道を下るしかない。 くさいスキー場も雪が少ない。止まると堆肥の匂いがする。刈った草の匂いだ。板も土や草がいっぱい付いた。石を踏んでソールが削られた。 さんざんの初スキーだったが、楽しかった。足は痛いし、攣るけど、また行こう。 | |
広域林道トンネル | ゲレンデ 雪作り中 |
牛小屋登山口 | こ駐車場の積雪 |
ゲレンデ ボーダーが一人 | えせフェラーリ- |
後を追う 振り返って撮影 | 雪が割れている |
倒木ふさがれている | 雪は少ない |
先行するえせイタリア人 | エビのしっぽ |
立山分かれ | 雪が増える |
この前を右へ |
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着いた |
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振りかえるとこんな感じで下る |
ここへ出る |
笹原を(笑) |
縫うように |
雪が少ない |
今年も初スキーは恐羅漢 登りもくたびれたが、下りのスキーもくたびれた。 雪は少ないし、足は痛いし、腿が攣りそうになる。 この時期は、ツボ足が早いな さて、今シーズンは、どのくらい行けるかな? 山本隊長と出会った。 感じの良さそうなおじさんでした。約40年前の某所でも会っていたかもしれません。 ミラーサングラスに耳当ての付いたキャップをかぶっていました。なぜだか大学の先輩を思い出しました。 先輩は、トリコロール柄のミラーサングラス掛けていたなぁ それと、映画カサブランカのハンフリーボガードを思い出しました。 いやぁ〜 山って本当に良いもんですねぇ〜〜 |